伏魔忍鬼 カガミジシの雑記
ファイターズコレクションのむらくもの2種目ですね。
効果はRに同名が2体以上いるなら+2000と後列から攻撃できるようになります。
登場時の効果ではないので、超越してから展開できるのも利点ですね。
さらに、後列から攻撃できるのが弱いはずないですね。
問題は今のカードプールに展開できて、なおかつ+2000のパンプだけでVを殴れる後列ユニットが全然いないことですね。
11000の壁は中々に大きい上に、9000以上で展開できるユニットはかなり僅かです。
どちらかというと、後列からの攻撃はおまけ程度に、+2000がメインとなりそうです。
このカードが真価を発揮するのは、5月以降となりそうです。
本日のメイン。
ユニット設定の終りのほうに。
――ばさり。
剣を振り下ろしたまま、カガミジシは凍りついたように動きを止めた。
彼の真赤な髪が背後から斬って落とされ、橋をはらはらと紅に染める。
「通すわけには行かぬ。 拙者は帝に仕える忍。謀反を見逃すわけには行かぬ」
変わらない口調で、その忍はつぶやいた。
「……く、く、く。なるほど。 おぬし、名は」
「名はヤスイエ。人は看破の忍鬼と呼ぶ」
かくして、ドラゴンエンパイアで発生した暴走事件は鎮められた。
その後現れた“ギアクロニクル”の使者によってカガミジシは元の時代へと送り返された。
後の報告によれば犠牲者は百を超え、暴走事件の中でも類を見ない惨事であった。
ヤスイエが「超越」の担い手となる、数日前の出来事である。
超越ボーナス持ちユニットはおそらくヤスイエでしょう。
というかむらくも暴走事件おきすぎだと思います…。